清水寺中門
せいすいじちゅうもん
概要
新穂大野の清水寺は、東光山と号す真言宗豊山派の寺で、大野川扇状地の扇頂に立地する。大同3年(808)の開基と伝えるが、近世以前の沿革は不詳で、江戸時代中期から末期にかけて大きな寺勢を有したとみられている。
中門は一間一戸の薬医門で、木造平屋建、切妻造平入、桟瓦葺、平面は両側に袖塀を設け、両袖塀には脇出入口を付す。上屋筋と下屋筋を海老虹梁で繋ぐ意匠で統一され、その手法は豪華である。
せいすいじちゅうもん
新穂大野の清水寺は、東光山と号す真言宗豊山派の寺で、大野川扇状地の扇頂に立地する。大同3年(808)の開基と伝えるが、近世以前の沿革は不詳で、江戸時代中期から末期にかけて大きな寺勢を有したとみられている。
中門は一間一戸の薬医門で、木造平屋建、切妻造平入、桟瓦葺、平面は両側に袖塀を設け、両袖塀には脇出入口を付す。上屋筋と下屋筋を海老虹梁で繋ぐ意匠で統一され、その手法は豪華である。
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