牡丹唐草文印金袈裟(応夢衣)
ぼたんからくさもんいんきんけさ(おうむい)
概要
龍湫周澤(りゅうしゅうしゅうたく)が佛鑑禅師(ぶっかんぜんし)の袈裟を附与されたことを夢みたところ、この袈裟が彼のもとにとどけられたので、「応夢衣」と称したと伝えている。宝相華唐草文の構図は我国の平安から鎌倉時代の遺品に表わされた同種の文様と比べると古様であり、印金の手法から推しても宋時代の大陸的な趣が強い。古印金の資料として貴重である。
ぼたんからくさもんいんきんけさ(おうむい)
龍湫周澤(りゅうしゅうしゅうたく)が佛鑑禅師(ぶっかんぜんし)の袈裟を附与されたことを夢みたところ、この袈裟が彼のもとにとどけられたので、「応夢衣」と称したと伝えている。宝相華唐草文の構図は我国の平安から鎌倉時代の遺品に表わされた同種の文様と比べると古様であり、印金の手法から推しても宋時代の大陸的な趣が強い。古印金の資料として貴重である。
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