出雲玉作遺跡出土品
いずもたまつくりいせきしゅつどひん
概要
昭和四十四年から四十六年の発掘調査により工房跡などから出土した一括遺物である。出雲玉作は、すでに古記録にもみえて、古くより著名である。遺跡は、花仙山の近くにあり、そこから産する碧玉【へきぎよく】・瑪瑙【めのう】・水晶・滑石【かつせき】などの玉材を用いて、玉類の製作がなされている。遺物の多くは未製品であるが、これによって勾玉、管玉、臼玉などの玉類の製作過程を知ることができ、玉類生産の状況を窺うに足る重要な資料である。
いずもたまつくりいせきしゅつどひん
昭和四十四年から四十六年の発掘調査により工房跡などから出土した一括遺物である。出雲玉作は、すでに古記録にもみえて、古くより著名である。遺跡は、花仙山の近くにあり、そこから産する碧玉【へきぎよく】・瑪瑙【めのう】・水晶・滑石【かつせき】などの玉材を用いて、玉類の製作がなされている。遺物の多くは未製品であるが、これによって勾玉、管玉、臼玉などの玉類の製作過程を知ることができ、玉類生産の状況を窺うに足る重要な資料である。
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