蓮華峰寺骨堂
れんげぶじこつどう
概要
蓮華峰寺は、広大な境内に重要文化財の金堂や弘法堂はじめ、多くの建造物をようする真言宗の巨刹である。骨堂は金堂背後の小高いところに建つ。宝形造、茅葺の小仏堂で、内部に貞和四年の記がある落書によって、南北朝初期に建立されたことが知られる。
この建物は軸部や組物などが禅宗様の本格的な手法によっており、全般的に木柄が太い。良質の材木を用い、部材の残存状況もよい。禅宗様の本格的細部をもつ建物としては東日本に現存する最も古い遺構であり、価値が高い。
れんげぶじこつどう
蓮華峰寺は、広大な境内に重要文化財の金堂や弘法堂はじめ、多くの建造物をようする真言宗の巨刹である。骨堂は金堂背後の小高いところに建つ。宝形造、茅葺の小仏堂で、内部に貞和四年の記がある落書によって、南北朝初期に建立されたことが知られる。
この建物は軸部や組物などが禅宗様の本格的な手法によっており、全般的に木柄が太い。良質の材木を用い、部材の残存状況もよい。禅宗様の本格的細部をもつ建物としては東日本に現存する最も古い遺構であり、価値が高い。
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