門別富仁家墳墓群
もんべつとにかふんぼぐん
概要
・門別富仁家墳墓群は、沙流川河口から約4キロメートル上流の、左岸河岸段丘面に位置しています。
・この遺跡は、昭和35年~38年(1960~1963)までの4年間にわたり、発掘調査が行われました。
・調査の結果、出土した土器・石器・装飾品(琥珀玉)などから、遺跡は縄文時代晩期から続縄文時代初頭にかけての墳墓群であることが判明しました。
・なお、墳墓の形態は約径1メートル前後の円形または楕円形の土壙であり、埋葬当時の状態に近く、遺構(墓)の上部には、まだ土盛りが残されていることが判明しました。