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不動寺本堂

ふどうじほんどう

概要

不動寺本堂

ふどうじほんどう

宗教建築 / 室町 / 近畿 / 滋賀県

滋賀県

室町前期/1333-1392

本堂 懸造、桁行三間、梁間三間、一重、背面突出部附属、北庇付
礼堂 懸造、正面六間、側面一間、北東端向拝附属、唐破風造
本堂及び礼堂 寄棟造、総檜皮葺

1棟

滋賀県大津市田上森町

重文指定年月日:19240415
国宝指定年月日:

宗教法人不動寺

重要文化財

不動寺は、琵琶湖の南方、太神山の山頂付近に位置する天台宗の山岳霊場である。本堂は懸造の仏堂で、本堂と礼堂で構成される。本堂は室町前期の建立に遡るもので、背面突出部に須弥壇を据え厨子を置く。礼堂は、明和8年(1771)に本堂前方に拡張されたものであるが、近世における大衆参詣の受容をよく示し、歴史的に重要である。

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