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紺地紋尽模様縫箔

こんじもんづくしもようぬいはく

概要

紺地紋尽模様縫箔

こんじもんづくしもようぬいはく

染織 / 能楽 / 江戸 / 東京都

江戸中期・18世紀

丈141.5 裄63.0

1領

渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂

収蔵品番号 NS70

未指定

 紺繻子地に様々な家紋を散して紋尽模様とした縫箔。腰巻として用いるため、腰の部分には紋を配さず明けている。
 この縫箔は、古い縫箔を再利用したものである。もとは紺練緯地に色糸で刺繍した縫箔であったようだが、破損したのであろうか、紋部分のみを切り取って新たな地に縫い付けている。
 あしらわれている家紋は「丸に矢車紋」「窠の内に梅紋」「窠の内に日足紋」「丸に蓑亀紋」「丸に向蝶紋」「亀甲の内に三巴紋」「四ツ目結紋」「丸に沢瀉紋」「丸に五七桐紋」「丸に牡丹紋」の10種類となっており、吉祥に通じる家紋が選ばれていることも注目される。

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キーワード

Shibuya / / 渋谷 / Tokyo

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