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瑞巖寺庫裏及び廊下 庫裏

ずいがんじくりおよびろうか くり

概要

瑞巖寺庫裏及び廊下 庫裏

ずいがんじくりおよびろうか くり

宗教建築 / 安土・桃山 / 東北 / 宮城県

宮城県

桃山/1609頃

桁行23.6m、梁間13.8m、一重、切妻造、妻入、本瓦葺、
玄関及び北面庇二ヶ所を含む

1棟

宮城県宮城郡松島町松島

重文指定年月日:19030415
国宝指定年月日:19590627

瑞巖寺

国宝

 瑞巌寺は慈覚大師円仁の創立と伝える古刹で、鎌倉時代に禅宗となり、伊達政宗は慶長14年(1609)に本堂(元方丈)などを再建した。
 庫裏は寺務所や台所などの機能をもつ施設である。禅宗寺院の通例と同じく、この庫裏は切妻造・妻入で煙出のある大屋根を架けた形式で、正面妻に桃山風の唐草装飾をつけ,内部の梁組も豪快である。

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