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鶴山八幡宮本殿

つるやまはちまんぐうほんでん

概要

鶴山八幡宮本殿

つるやまはちまんぐうほんでん

宗教建築 / 江戸 / 中国・四国 / 岡山県

岡山県

江戸中期/1669

桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、向拝一間、唐破風造、
銅板葺

1棟

岡山県津山市山北

重文指定年月日:19800531
国宝指定年月日:

鶴山八幡宮

重要文化財

八幡神社はもと鶴山(慶長年間津山城の敷地となった)にあり、鶴山八幡宮とも呼ばれてきた。この地方独特のいわゆる中山造の形式をもつ本殿で規模が大きく、良質で、保存も良い。組物を三手先とし、随所に地紋彫や浮彫を施し、丸彫や篭彫の彫刻を付けるなど、きわめて装飾性に富む。旧美作国一帯に分布する中山造の遺構のうち、最も手が込んでおり、華麗である。細部意匠の上では、江戸時代中期以降の装飾豊かな建物の早い例であり、この地方の社寺建築の動向を示す上に貴重な遺構である。

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キーワード

本殿 / 拝殿 / / 神社

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