蒜頭壺
さんとうこ
概要
蒜頭壺(さんとうこ)もまた、戦国末期に発達した壺類の一種であり、秦の銃一とともに、長江流域をはじめとする全土に一気に広まった器種である。口縁部に蒜(にんにく)をさかさにしたような形の造型があるので、この名がある。下方に重心のある器身は、細く伸びる頸部と対照的である。基本的に無文で造型の面白さをひき立てている。
坂本コレクション 中国古代青銅器. 奈良国立博物館, 2002, p.57, no.252.
さんとうこ
蒜頭壺(さんとうこ)もまた、戦国末期に発達した壺類の一種であり、秦の銃一とともに、長江流域をはじめとする全土に一気に広まった器種である。口縁部に蒜(にんにく)をさかさにしたような形の造型があるので、この名がある。下方に重心のある器身は、細く伸びる頸部と対照的である。基本的に無文で造型の面白さをひき立てている。
坂本コレクション 中国古代青銅器. 奈良国立博物館, 2002, p.57, no.252.
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