埴輪水鳥/大阪府城山古墳出土
はにわみずどり/おおさかふしろやまこふんしゅつど
概要
本件は、史跡古市古墳群のうち、大阪府藤井寺市に所在する城山古墳(津堂城山古墳)の内濠内に造られた、方形島状施設から出土した水鳥の埴輪である。
三箇とも円筒台の上に水鳥の姿を表している。丸味を帯びた卵形の体部と細長く直立した頸部をもち、頭部には目、鼻と断面三角形の嘴が表現されている。翼と尾羽は板状であり、足の指を表現した脚部も作られている。この水鳥はガンカモ科がモデルだといわれている。
はにわみずどり/おおさかふしろやまこふんしゅつど
本件は、史跡古市古墳群のうち、大阪府藤井寺市に所在する城山古墳(津堂城山古墳)の内濠内に造られた、方形島状施設から出土した水鳥の埴輪である。
三箇とも円筒台の上に水鳥の姿を表している。丸味を帯びた卵形の体部と細長く直立した頸部をもち、頭部には目、鼻と断面三角形の嘴が表現されている。翼と尾羽は板状であり、足の指を表現した脚部も作られている。この水鳥はガンカモ科がモデルだといわれている。
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