三彩壺/伝岡山県出土
さんさいつぼ/でんおかやまけんしゅつど
概要
本遺品の出土地等の詳細は明らかでないが、箱書には「此壺ハ明治三十七年ノ頃作州津山附ニ於テ鑛山試掘ノ際、古墳ヨリ掘出シタル」と記されている。
薬壺形の三彩壺で、奈良三彩と称されるものである。被蓋造りで、肩部の張った丸味のある胴に、裾広がりの高台が付き、口縁は直立する。高台は端面の中央に細く凹部を巡らし、口縁の上端部は少し内傾し、その内端はわずかに膨らむ。
さんさいつぼ/でんおかやまけんしゅつど
本遺品の出土地等の詳細は明らかでないが、箱書には「此壺ハ明治三十七年ノ頃作州津山附ニ於テ鑛山試掘ノ際、古墳ヨリ掘出シタル」と記されている。
薬壺形の三彩壺で、奈良三彩と称されるものである。被蓋造りで、肩部の張った丸味のある胴に、裾広がりの高台が付き、口縁は直立する。高台は端面の中央に細く凹部を巡らし、口縁の上端部は少し内傾し、その内端はわずかに膨らむ。
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