祇園祭山鉾
ぎおんまつりやまほこ
概要
祇園祭山鉾
ぎおんまつりやまほこ
京都府
29基
京都市下京区長刀鉾町・函谷鉾町・鶏鉾町・月鉾町・船鉾町・灯籠町・芦刈山町・白楽天山町
京都市中京区菊水鉾町・小結棚町・山伏山町・天神山町・六角町・橋弁慶町・鯉山町・役行者町・湯之町・三条町・百足屋町
京都市東山区円山町・鷲尾町(円山公園内)
指定年月日:19620523
管理団体名:京都市
※この山鉾が曳き出される行事は、昭和54年2月3日に「京都祇園祭の山鉾行事」として重要無形民俗文化財に指定されている。
※これらの山鉾のうち、函谷鉾の見送り幕(祇園会函谷鉾飾毛綴・昭和45年5月25日指定)と鶏鉾の見送り幕(祗園会鶏鉾飾毛綴・昭和24年5月30日指定)は重要文化財に指定されている。
(公財)長刀鉾保存会・(公財)函谷鉾保存会・(公財)鶏鉾保存会・(公財)月鉾保存会・(公財)菊水鉾保存会・(公財)放下鉾保存会・(公財)祇園祭船鉾保存会・(公財)岩戸山保存会・(公財)保昌山保存会・郭巨山保存会・(一財)伯牙山保存会・(公財)芦刈山保存会・(公財)油天神山保存会・(公財)木賊山保存会・太子山保存会・(公財)白楽天山保存会・孟宗山保存会・占出山保存会・(公財)山伏山保存会・(公財)霰天神山保存会・(公財)北観音山保存会・(公財)橋弁慶山保存会・(公財)鯉山保存会ほか
重要有形民俗文化財
この資料は、京都八坂神社の大祭(前祭7月17日、後祭24日)に巡行した山と鉾である。昭和37年指定当時、29基あり、そのうち22基は山で、3基をのぞいて人が担ぐものとなっている。これらの山以外の7基は、鉾で車で曳く。また山のうちの3基は、車で曳いて形態も鉾に近いが、いっぽうで山の面影を残していることから、舁山から曳山に移り変わる過程を示すものと考えられている。