日田祗園の曳山行事
ひたぎおんのひきやまぎょうじ
概要
この行事は、隈八坂神社、若宮神社、八坂社の3社で行われる祗園祭に合わせて行われる行事である。毎年作り替えられるヤマと呼ぶ巨大な作り物が曳きまわされる行事で、計9基のヤマがでて、小屋入り、流れ曳き、集団顔見せ、昼間の山鉾巡行である「本曳き」、「町内押し」、夜の山鉾巡行である「晩山」などが行われる。ヤマは、独特な多層人形形式の山車の一種で、博多祇園の舁山・飾り山とは系統の異なる独特のもので、日田型祗園山鉾とも呼びうるものである。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
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国指定文化財等データベース(文化庁)