性海寺本堂及び宝塔 本堂
しょうかいじほんどうおよびほうとう ほんどう
概要
性海寺には現に多宝塔が重要文化財に指定されている。
この本堂は同じ境内にあり、慶安年間に再建された建物であるが、内部の須弥壇、來迎廻り、 天井の過半は中世の部材を再用している。
また須弥壇上の宝塔は本尊の厨子で、精巧な作品であり、製作はやはり中世であろう。弘安四年(一二八一)の建立と伝えるので、須弥壇および宝塔その他古い部分はその頃と思われる貴重な遺構である。
しょうかいじほんどうおよびほうとう ほんどう
性海寺には現に多宝塔が重要文化財に指定されている。
この本堂は同じ境内にあり、慶安年間に再建された建物であるが、内部の須弥壇、來迎廻り、 天井の過半は中世の部材を再用している。
また須弥壇上の宝塔は本尊の厨子で、精巧な作品であり、製作はやはり中世であろう。弘安四年(一二八一)の建立と伝えるので、須弥壇および宝塔その他古い部分はその頃と思われる貴重な遺構である。
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