鑁阿寺経堂
ばんなじきょうどう
概要
鑁阿寺は足利氏の居館跡に営まれた真言宗の古刹で、鎌倉時代建立の本堂と鐘楼は重要文化財に指定されている。
経堂は江戸時代初期に建てられた桁行一間、梁間一間、一重もこし付、宝形造、本瓦葺の経蔵で、内部に一切経を納めた八角輪蔵を設ける。中世の遺風を伝えて全体に木割が太く、雄健の気風を保つうえに、もこし付経蔵の中では全国で二~三位に位置するほど規模も大きく、近世社寺建築として重要な遺構である。
ばんなじきょうどう
鑁阿寺は足利氏の居館跡に営まれた真言宗の古刹で、鎌倉時代建立の本堂と鐘楼は重要文化財に指定されている。
経堂は江戸時代初期に建てられた桁行一間、梁間一間、一重もこし付、宝形造、本瓦葺の経蔵で、内部に一切経を納めた八角輪蔵を設ける。中世の遺風を伝えて全体に木割が太く、雄健の気風を保つうえに、もこし付経蔵の中では全国で二~三位に位置するほど規模も大きく、近世社寺建築として重要な遺構である。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs