浜頓別クッチャロ湖畔竪穴群
はまとんべつくっちゃろこはんたてあなぐん
概要
・本遺跡は、昭和33、34年(1958、1959)の2回にわたり、浜頓別町教育委員会が調査主体となり北海道大学医学部児玉作左衛門氏(第1次)、大場利夫氏(第2次)を発掘担当者に調査が行われました。
・クッチャロ湖(大沼)東岸台地標高10~20メートルに位置しており、標高20メートル付近の平坦地に173軒余の擦文時代の竪穴住居跡が存在しています。
・遺跡北東部には、縄文時代前~中期の貝塚が存在し、発掘された遺物は、浜頓別町立郷土資料館に保管されています。