文化遺産オンライン

十勝オコッペ遺跡

とかちおこっぺいせき

概要

十勝オコッペ遺跡

とかちおこっぺいせき

集落跡 / 北海道

北海道

擦文時代

浦幌町字昆布刈石

JR厚内駅から16㎞、浦幌町教育委員会 0155-76-2111

北海道指定史跡

・十勝オコッペ遺跡は、太平洋に面した河岸段丘上にある擦文時代の集落跡です。集落は20軒の竪穴から構成されていますが、いずれも平面形が正方形ないし長方形をしています。
・それぞれの竪穴は、埋まりきらずに凹地として残っており、竪穴周囲には盛り土が明瞭に認められます。
・これまでに、この遺跡の発掘調査は行われたことはなく、正確な年代などはわかっていませんが、擦文時代の集落構成がわかる遺跡として重要であると同時に、長方形の竪穴はオホーツク文化との交流を物語る可能性があるとも言われています。

十勝オコッペ遺跡をもっと見る

北海道(地方指定文化財)をもっと見る

キーワード

擦る / 竪穴 / / 住居

関連作品

チェックした関連作品の検索