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宋白地黒掻落牡丹文瓶

そうはくじくろかきおとしぼたんもんへい

概要

宋白地黒掻落牡丹文瓶

そうはくじくろかきおとしぼたんもんへい

工芸品 / / 関東 / 東京都

東京都

北宋

素地は灰白色の堅い半磁質。総体に白化粧して鉄絵具を二重にかけ、これを掻き落として胴部に牡丹唐草文、方と裾には捻花文を表している。形態は口が小さく、肩がわずかに張り、胴が細長く、裾のすぼんだいわゆる梅瓶形。底には削込みがあり露胎。

高42.1 胴径19.7 (㎝)

1口

公益財団法人永青文庫 東京都文京区目白台1-1-1

重文指定年月日:19520719
国宝指定年月日:
登録年月日:

公益財団法人永青文庫

国宝・重要文化財(美術品)

堂々とした大型の瓶で、細部に拘泥しないおおらかな篦使い、白黒の対照の妙技を見せており、この種の黒掻落としの優品である。

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