絹本著色竹塘宿雁図
けんぽんちゃくしょくちくとうしゅくがんず
概要
郊外の田家汀渚の景を描く小景画は、北宋末の宗室の貴族画家達に好んで描かれたが、その後も山水画の画態として画家達の関心を引いている。 本図はこのような小景画の珍しい遺例である。描写はきわめて細緻にして優秀であり、制作年代は十二世紀前半と考えられ、宋代山水画の貴重な一作として推賞される。
けんぽんちゃくしょくちくとうしゅくがんず
郊外の田家汀渚の景を描く小景画は、北宋末の宗室の貴族画家達に好んで描かれたが、その後も山水画の画態として画家達の関心を引いている。 本図はこのような小景画の珍しい遺例である。描写はきわめて細緻にして優秀であり、制作年代は十二世紀前半と考えられ、宋代山水画の貴重な一作として推賞される。
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