東御市海野宿(宿場・養蚕町 長野)
とうみし うんのじゅく(しゅくば・ようさんまち ながの)
概要
海野宿は寛永2年(1625)の開設と伝える北国街道の宿場町である。保存地区は、東枡形から西枡形までの約650メートルの旧海野宿のほぼ全体で、街道両側に家々が並び、街道の中央に水路が流れている。宿場時代の建物は中山道の宿場に見られる旅籠屋形式とよく似るが、養蚕の影響をうけた建物は、二階建で建ちが高く、気抜きの越屋根をあげているものが多い。
所蔵館のウェブサイトで見る
全国伝統的建造物群保存地区協議会