ユリオケ(汰桶)
ゆりおけ
概要
籾すりをした後、前後にゆり動かして、籾と玄米を選別する農具です。『会津農書』(1684年)によると延宝の頃(1680年代)に使われ、のちユリイタ(汰板)に変わったといわれています。会津地方の一部では、昭和初期ごろまで使用されてきました。また、名月などに餅や穀物など供物を入れてまつる風習が南郷村などで現在も行われています。
ゆりおけ
籾すりをした後、前後にゆり動かして、籾と玄米を選別する農具です。『会津農書』(1684年)によると延宝の頃(1680年代)に使われ、のちユリイタ(汰板)に変わったといわれています。会津地方の一部では、昭和初期ごろまで使用されてきました。また、名月などに餅や穀物など供物を入れてまつる風習が南郷村などで現在も行われています。
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