束帯天神像
そくたいてんじんぞう
概要
儒門から身を起こし、右大臣の地位にのぼり、にわかに左遷され悲劇的な生涯を閉じた菅原道真は、国司として讃岐に赴任していたことがある。死後、祟りをなすと信ぜられ、天神信仰が盛んとなり、多くの天神像が描かれた。本幅は、平安貴族の正装であった束帯姿で描かれ、画像の左右に天神と縁の深い松と梅を描いている。初期の天神像は表情に道真の怒りを表現しているが、本幅ではかなり柔和なものとなっている。
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香川県立ミュージアムそくたいてんじんぞう
儒門から身を起こし、右大臣の地位にのぼり、にわかに左遷され悲劇的な生涯を閉じた菅原道真は、国司として讃岐に赴任していたことがある。死後、祟りをなすと信ぜられ、天神信仰が盛んとなり、多くの天神像が描かれた。本幅は、平安貴族の正装であった束帯姿で描かれ、画像の左右に天神と縁の深い松と梅を描いている。初期の天神像は表情に道真の怒りを表現しているが、本幅ではかなり柔和なものとなっている。
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