鈴屋大人像(本居宣長像)
すずのやうしぞう もとおりのりながぞう
概要
本品は、寛政2年(1790)に製作された、本居宣長(1730~1801)の61歳自画自賛像(本居宣長記念館蔵、重要文化財)を忠実に模したものである。宣長の正装である鈴屋衣を着すが、その下の衣の色は本居宣長記念館本とは異なる。なお、賛などは省略されている。宣長は、紀伊徳川家9代藩主治貞のために『秘本玉くしげ』を献呈したり、松坂から和歌山へ赴いて、10代藩主治宝の御前で古典の講義を行うなどしている。
すずのやうしぞう もとおりのりながぞう
本品は、寛政2年(1790)に製作された、本居宣長(1730~1801)の61歳自画自賛像(本居宣長記念館蔵、重要文化財)を忠実に模したものである。宣長の正装である鈴屋衣を着すが、その下の衣の色は本居宣長記念館本とは異なる。なお、賛などは省略されている。宣長は、紀伊徳川家9代藩主治貞のために『秘本玉くしげ』を献呈したり、松坂から和歌山へ赴いて、10代藩主治宝の御前で古典の講義を行うなどしている。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs