鳳凰文七宝香炉
ほうおうもんしっぽうこうろ
概要
鋳鉄製の器体底裏に「平塚製」と読める印形があり、明治期に東京で活躍した平塚茂兵衛の作と知られる。茂兵衛は「透明七宝工」と称したとされており、当時としては希な透明釉の七宝作品を遺している。本作は茂兵衛の七宝香炉の中では最も大型のものであり、落ち着いた鉄地の器体に華やかな透明七宝が独特の世界を作っている。
ほうおうもんしっぽうこうろ
鋳鉄製の器体底裏に「平塚製」と読める印形があり、明治期に東京で活躍した平塚茂兵衛の作と知られる。茂兵衛は「透明七宝工」と称したとされており、当時としては希な透明釉の七宝作品を遺している。本作は茂兵衛の七宝香炉の中では最も大型のものであり、落ち着いた鉄地の器体に華やかな透明七宝が独特の世界を作っている。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs