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短刀 銘大阪住高橋晴雲子信秀七十五歳作/於京都帝国大学鍛之大正六年十二月吉日

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概要

短刀 銘大阪住高橋晴雲子信秀七十五歳作/於京都帝国大学鍛之大正六年十二月吉日

タントウ メイオオサカジュウタカハシセイウンコノブヒデナナジュウゴサイサク/キョウトテイコクハクブツカンダイガクニオイテコレヲキタエルタイショウロクネンジュウニガツキチジツ

大正

大正時代

1口

二十世紀に入ると、日本刀は優れた鉄
製品として研究対象ともなった。京都大学
でも同種の研究が行われ、本品は当時の研
究成果を伝える作品の一つ。作者の高橋
信秀は高橋長信の娘婿で月山貞一にも作
刀技術を学んだ。この短刀は近代製鉄に
よる素材を用いたいわゆる昭和刀で、日本
刀にあるまじき高硬度で製作されている。

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