文化遺産オンライン

青華雲鶴画茶鍾

せいかうんかくがちゃしょう

概要

青華雲鶴画茶鍾

せいかうんかくがちゃしょう

陶芸

高橋道八(三代)  (文化8年(1811)~明治12年(1879))

たかはしどうはち(さんだい)

高さ4.9㎝ 口径8.5㎝ 高台径3.9㎝

5客揃

伊藤家愛蔵品。流れる雲の中を飛翔する鶴を描いた京焼の煎茶碗。素焼きした白い素地に呉須で絵付をし、透明釉を掛けて本焼きしたもの。高台内に筆で「華中亭道八」の銘を描く。鶴は古来、「不老長寿」の瑞鳥とされてきた。雌雄が一生を連れ添うことから、「夫婦円満」に通じる文様としても知られる。三代道八は仁阿弥道八の長男。仁和寺宮から法橋の称号を授かる。明治2年、佐賀藩に招かれ有田焼の技術指導を行う。

青華雲鶴画茶鍾をもっと見る

高橋道八(三代)をもっと見る

伊藤公資料館をもっと見る

キーワード

道八 / 仁阿弥 / 青磁 /

関連作品

チェックした関連作品の検索