嘴状石器
くちばしじょうせっき
概要
嘴状石器
くちばしじょうせっき
出土地:青森県三戸郡五戸町切谷内高森山
縄文時代 5000年前~3000年前
石製((1)(2)(4)玉髄 (3)黒曜石)
(1)縦4.1 横2.5 厚0.6 (2)縦3.9 横2.7 厚0.8 (3)縦2.0 横2.7 厚0.3 (4)縦2.0 横2.6 厚0.5
4個
長軸が湾曲した石鏃に類似する石器である。有茎のものと無茎のものがある。縄文時代中期~後期の東北に見られる石器で、魚の解体などの漁労に関わる加工具や祭祀に関わる道具とも言われる。