懐麓堂詩翰
ガイロクドウシカン
概要
李東陽(りとうよう:1447~1516)の楽府詩四首を収める。四首ともに『懐麓堂集』にはみえず『集句后録』に収録されている。それによれば巻頭の「擬古将進酒」およびそれに続く三首(「新春染興十一首」のうち)はいずれも弘治十七年(1504)李東陽が病床にあった時に詠じたものという。 李東陽は天順八年(1464)の進士で、放将な武宗をよく補佐し政道をみたことで知られる。詩文をよくし書をたくみとした。なお懐麓はその号。
ガイロクドウシカン
李東陽(りとうよう:1447~1516)の楽府詩四首を収める。四首ともに『懐麓堂集』にはみえず『集句后録』に収録されている。それによれば巻頭の「擬古将進酒」およびそれに続く三首(「新春染興十一首」のうち)はいずれも弘治十七年(1504)李東陽が病床にあった時に詠じたものという。 李東陽は天順八年(1464)の進士で、放将な武宗をよく補佐し政道をみたことで知られる。詩文をよくし書をたくみとした。なお懐麓はその号。
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