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埴輪 盛装男子

はにわ せいそうだんし

概要

埴輪 盛装男子

はにわ せいそうだんし

考古資料

出土地:不明

古墳時代 6世紀

土製(埴輪)

幅36.5 奥行22.5 高114.5

1軀

下げ美豆良を結い、頭には頭巾をかぶった男性の全身像である。首飾りを付けて大刀を佩き、籠手をはめ着衣を着て盛装する。右胸、左足などの部分に多く欠損があり、後補となっている。基台は楕円形で対向する方向に2つの透かし孔を設け、最下段突帯を有する。人物の頭部は頭巾をかぶり、その上から鉢巻を結う。目は杏仁形に透かし孔で表現し、眉と鼻は隆起させて作り出す。耳には耳環を着け、その上から下げ美豆良を結う。首には首飾りを着ける。腰に手を当てて肘には籠手を着装する。腰には粘土紐を隆起させて腰帯を表し、腰前に大刀、腰左側に鞆を表現する。両脚は膝の部分に脚結い紐を表現する。先端が尖った履をはいている。

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キーワード

埴輪 / 男子 / 古墳 / 表現

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