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書画扇面合璧軸

しょがせんめんがっぺきじく

概要

書画扇面合璧軸

しょがせんめんがっぺきじく

/ / 中国

陸恢筆

制作地:中国

清時代・光緒21年(1895)

紙本墨画淡彩、紙本墨書

書・本紙 縦18.4 横52.5 ; 画・本紙 縦18.3 横53

1幅

銘文:石谷師房山如此。適為耦卿仁兄大人。見賞即以就正。乙未端午後三日。廉夫恢。 ; 陸恢之印 ; 君諱顕宗。字茂親。昌黎棘城人也。故燕左光禄大夫。儀同三司。雲南庄公之玄孫。大魏使持節。散騎常侍。安東将軍。斉冀二州刺史燕郡康公之仲子。以成童之年。貢秀京国。弱(欠「冠」)之歳(校「華」)。徴栄麟閣。載籍既優。又善属文。立志■【日+敫】然。外明内潤。加之(欠「以」)善与人交。人亦久而敬焉。仕雖未達。抑亦見知。洗善独足。不迷清淵。可謂美宝為質。彫磨益光也。春秋卅有四。太和廿三年四月一日卒於官。有赭陽之功。追贈五等男。加以繒帛之賻。礼也。近日得著作郎韓君墓志。系魏太和時物。新出土。字尚完好。有龍門茂密。耦卿仁兄大人法鑑幷正。乙未五月。廉夫弟恢。 ; 恢

陸恢は清@しん@末民国期に上海@シャンハイ@で活動した書画家。これは湿潤な江南の風景を描いた伝統的な山水図と、当時流行した北魏@ほくぎ@時代の石刻の書を臨書した扇面。素朴な字姿の韓顕宗墓誌@かんけんそうぼし@は、1890年に洛陽@らくよう@で出土しました。陸恢は出土から5年、一部スタイリッシュな字形に変えてこれを写し、「新出土」と書き添えています。
※2024アジ旅用解説

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