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梅持出耳掻竹白鼈甲中差

うめもちだしみみかきたけしろべっこうなかざし

概要

梅持出耳掻竹白鼈甲中差

うめもちだしみみかきたけしろべっこうなかざし

その他 / 江戸

江戸時代/19世紀

鼈甲

15.0cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-2-290

独立行政法人日本芸術文化振興会

竹の節形に梅が付いた鼈甲製の中差である。『守貞漫稿』によれば、「此竹節の如きは笄に近く簪とは云ず 是等形笄なれども江戸今俗は専ら中差と云也」とされる。また『玳瑁亀圖説』によると「耳掻竹中差」は天保年間に江戸で流行したとされる。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

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キーワード

鼈甲 / / 劇場 / 圖説

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