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古図縮臨

コズシュクリン

概要

古図縮臨

コズシュクリン

絵画

縦:23.6cm 横:15.6cm

1冊

 文晁が目にした書画の縮図が多く描き留められている。制作時期や場所は不詳だが、龍光院所蔵の伝牧谿筆「栗図」(現在重文に指定)が含まれることから、『集古十種』編纂のため関西を訪れた際の情報が主体となっている可能性がある。中国絵画のほか、雪村の瀟湘八景図、大岡春卜の山水図など日本の絵画も含まれており、古画の学習を重視した文晁の作画姿勢をうかがうことができる。明治大正時代の日本画家、吉川霊華旧蔵。

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キーワード

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