『まつばらいろはかるた』絵札「布忍にも 十一面観音 大林寺」
『まつばらいろはかるた』えふだ「ぬのせにも じゅういちめんかんのん だいりんじ」
概要
松原市の市制施行60周年を記念して発行された『まつばらいろはかるた』の47枚ある絵札のうち「ぬ」の札。
西除川に架かる朱塗りの橋の東側のたもとに融通念仏宗の大林寺がある。その大林寺に等身大(1m70cm)の十一面観音立像が祀られている。もとは、北新町向井の布忍山永興寺の本尊として祀られていたが、明治6年廃寺となり、大林寺に移された。年代は、平安時代後期の作と考えられ、松原市指定有形文化財である。