文化遺産オンライン

七絶

しちぜつ

概要

七絶

しちぜつ

/ 明治

国重半山(正文)  (1840~1901)

くにしげはんざん(まさぶみ)

(明治期)/1840~1901年

絹本・軸装・墨書

本紙:縦89.3㎝×横34.6㎝ 、全体:縦157.0㎝×横47.0㎝、軸長52.5㎝

1幅

富山県高岡市古城1-5

資料番号3-02-13

高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

富山県初代県令の国重正文の漢詩「孤亭翼々枕渓陰/一雨忽過涼満林/晩倚欄干呼小酌/輿然気味所秋深」(七言絶句)である。本紙右上に関防印「半潭秋水一房山」、左下に落款「半山」、朱文円印「松下菴」、白文方印「游戯翰墨」がある。外題「国重半山先生 孤亭之詩」。絹本墨書。シミが若干見受けられるものの状態は良好である。

・国重正文 くにしげ-まさぶみ
1840-1901 明治時代の官僚,教育者。
天保11年10月15日生まれ。もと長門(山口県)萩藩士。内務省にはいり,明治16年富山県初代県令,19年官制改定で知事,21年社寺局長。26年国学院院長となった。明治34年10月27日死去。62歳。通称は篤次郎。号は半山。
〈講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plus〉2024.11.19アクセス

【主要参考文献】
・講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plus
・『富山大百科事典』上巻、北日本新聞社、1994年

七絶をもっと見る

国重半山(正文)をもっと見る

高岡市立博物館をもっと見る

キーワード

高岡 / アクセス / 富山 / デジタル

関連作品

チェックした関連作品の検索