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施文用銘四角竹彫花卉紋管筆

せぶんようめいしかくちくちょうかきもんかんひつ

概要

施文用銘四角竹彫花卉紋管筆

せぶんようめいしかくちくちょうかきもんかんひつ

施文用

せぶんよう

中国・明時代/1640年

全長24.5 管長 22.0 管径0.7 筆帽長7.8 筆帽径0.9

筆管銘:墨花点筆暁雲湿芝草入蒼簾春雨香 崇禎十三年庚辰秋中 施文用自造

三清書屋コレクション

施阿牛は明時代(1368~1644)に中国最大の製筆地である湖州、呉興で活躍したとされる筆匠。筆管には「崇禎十三年庚辰秋中」と年紀が刻される。崇禎十三年は1640年にあたり、明の第十代目皇帝・考宗(在位1487~1505)に「文用」の名を下賜されてから100年以上も名を受け継ぎ筆づくりを行っていたことがわかる。

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