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施文用銘黒漆琺瑯花卉紋管筆

せぶんようめいこくしつほうろうかきもんかんひつ

概要

施文用銘黒漆琺瑯花卉紋管筆

せぶんようめいこくしつほうろうかきもんかんひつ

施文用

せぶんよう

中国・明時代

全長24.8 管長 19.5 管径 2.6

1

筆管銘:施文用

三清書屋コレクション

施阿牛は明時代(1368~1644)に中国最大の製筆地である湖州、呉興で活躍したとされる筆匠。本筆の筆管には、蓮華形の黒檀、文様を鑿で打ち出した銀や翡翠の環、象牙など様々な材を用いられる。それぞれ繊細で非常に丁寧な細工が施される本筆は名匠・施文用の名にふさわしい筆といえる。

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