『俳諧 金花伝』上下巻
『はいかい きんかでん』じょうげかん
概要
本資料は、康工が芭蕉の句約百句をあげて解説を加えたもの。序は沢田蚕臥(さんが/1707~77)、跋は菊池或静(わくじょう/生没年未詳)で、共に康工の門人である。
いずれも題箋がほぼ剥がれていたり、欠損している。
ともに「下粟生津村(現新潟県燕市)/河合伝助什物」印が捺されている。
<参考文献>
・『戸出町史』高岡市戸出町史編纂委員会編集,1972,p861~864,p1424~1425
・『高岡市立博物館 常設展ガイドブック』2020(第4版),p53
・高岡市立中央図書館HP「デジタル古文献資料/佐渡家資料/吉益丸散方 附痘瘡紀聞」2023年4月28日アクセス