文化遺産オンライン

日出松鶴蒔絵櫛

ひのでまつつるまきえくし

概要

日出松鶴蒔絵櫛

ひのでまつつるまきえくし

その他 / 明治

玉斎・松枝

明治時代/20世紀

鼈甲

3.9×9.4 (cm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-1-189

独立行政法人日本芸術文化振興会

鼈甲製、月妻形、丸棟の挿櫛である。月妻形は明治30年代に流行し、雑誌『流行』1(1899)にも示されている。金平目地に日出を朱金、鶴を研出蒔絵とし、高蒔絵で雲と松を表す。雲には切金も置かれる。小判形の中に「玉斎」の蒔絵銘、朱漆地に「松」「枝」と蒔絵の方形印がある。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

日出松鶴蒔絵櫛をもっと見る

玉斎・松枝をもっと見る

国立劇場をもっと見る

キーワード

鼈甲 / / 劇場 / 蒔絵

関連作品

チェックした関連作品の検索