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一行書「福海無量」

いちぎょうしょ ふくかいむりょう

概要

一行書「福海無量」

いちぎょうしょ ふくかいむりょう

/ 江戸

慈雲筆

江戸時代・18世紀

紙本墨書

縦90.0 横31.1

1幅

銘文: ; 飲光之印 ; 慈雲

慈雲は江戸時代後期の真言僧。諱+いみな+は飲光+おんこう+。大坂の人。戒律の復興に力を尽くし正法律を唱えた。学問にも優れ『梵学津梁+ぼんがくしんりょう+』など悉曇(サンスクリット)研究の業績を残す。その書は人となりを伝えるものとして尊ばれている。

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