打掛 白綸子地梅菊藤杜若花束団扇紗綾形模様
うちかけ しろりんずじうめきくふじかきつばたはなたばうちわさやがたもよう
概要
紗綾形【さやがた】のような幾何学形のパターン模様と梅・桜・藤・牡丹・杜若・菊といった四季折々の花束模様を交互に配した豪華な刺繡模様は、江戸時代後期の武家女性が着用する礼装のデザイン様式です。成人前には振袖でしたが、結婚後は振りを切り留袖【とめそで】としました。
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