磨製石斧
ませいせきふ
概要
縄文時代の磨製石斧には擦切【すりきり】、乳棒【にゅうぼう】状、定角【ていかく】式の三種があり、伐採具や木工具として用いられた。本例は乳棒状磨製石斧と定角式磨製石斧。前者は前期中葉以降には日本列島に広く分布し、後者は中期以降に作られ、後期以降には関東や中部地方で主要を占めた。
ませいせきふ
縄文時代の磨製石斧には擦切【すりきり】、乳棒【にゅうぼう】状、定角【ていかく】式の三種があり、伐採具や木工具として用いられた。本例は乳棒状磨製石斧と定角式磨製石斧。前者は前期中葉以降には日本列島に広く分布し、後者は中期以降に作られ、後期以降には関東や中部地方で主要を占めた。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs