文化遺産オンライン

磨製石斧

ませいせきふ

概要

磨製石斧

ませいせきふ

考古資料 / 縄文 / 東京都

出土地:東京都東久留米市出土

縄文時代(中期)・前3000~前2000年

(1)砂岩 (2)凝灰岩 (3)砂岩

(1) 長11.8 ; 幅3.2 厚3 重量119.4 ; (2) 長12.7 ; 幅5.1 厚2.5 重量247.9 ; (3) 長16.6 ; 幅6.2 厚2.9

3個

縄文時代の磨製石斧には擦切【すりきり】、乳棒【にゅうぼう】状、定角【ていかく】式の三種があり、伐採具や木工具として用いられた。本例は乳棒状磨製石斧と定角式磨製石斧。前者は前期中葉以降には日本列島に広く分布し、後者は中期以降に作られ、後期以降には関東や中部地方で主要を占めた。

磨製石斧をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

石斧 / 擦切る / / 縄文

関連作品

チェックした関連作品の検索