文化遺産オンライン

金地蒔絵櫛・笄

きんじまきえくし・こうがい

概要

金地蒔絵櫛・笄

きんじまきえくし・こうがい

その他 / 明治

松林

明治時代/20世紀

鼈甲

櫛3.7×8.9・笄長15.5 (cm)

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-1-168

独立行政法人日本芸術文化振興会

鼈甲製、半京形の挿櫛と杵形笄の揃いである。半京形の櫛は明治30年代後半に東京で流行し、当時の商品広告にも多く見られる。利休形に似るが山がやや高い。笄の軸を金平目地として「松林」の蒔絵銘があり、そのほかは金粉溜地無地としている。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

金地蒔絵櫛・笄をもっと見る

松林をもっと見る

国立劇場をもっと見る

キーワード

/ 鼈甲 / /

関連作品

チェックした関連作品の検索