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櫻井神社 楼門

さくらいじんじゃ ろうもん

概要

櫻井神社 楼門

さくらいじんじゃ ろうもん

九州 / 福岡県

福岡県

江戸前期

三間一戸楼門、入母屋造、銅板葺

1棟

福岡県糸島市志摩櫻井

重文指定年月日:20230925
国宝指定年月日:

宗教法人櫻井神社

重要文化財

櫻井神社は玄界灘に突き出た糸島半島に位置する。古墳の上に覆屋を架け岩戸と称し、前方に本殿、拝殿、楼門を並べる独特の構成を持つ。創建から程なく整備された社頭(しゃとう)景観をほぼそのままに残す希少な神社遺構として価値が高い。寛永9年(1632)建立の本殿は三間社としては規模が大きく、組物や四手先の腰組などは江戸初期の整った意匠を持ち、組物や蟇股彫刻等を極彩色で豊かに飾る。拝殿も平面や開放的な建具の扱いに地域色をみせ、質実なつくりの楼門とともに、福岡藩直営にかかる質の高い社殿群として評価できる。

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キーワード

楼門 / 本殿 / 神社 /

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