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摩訶般若波羅蜜経巻第三十三

まかはんにゃはらみつきょうかんだいさんじゅうさん

概要

摩訶般若波羅蜜経巻第三十三

まかはんにゃはらみつきょうかんだいさんじゅうさん

/ 南北朝(六朝) / 中国

制作地:中国, 出土地:伝敦煌出土

北周時代・6世紀

紙本墨書

1巻

料紙の麻紙は、苧麻(ちょま)などが原料。麻は繊維が強靱なため、麻布を細かく刻んで煮熟(しゃじゅく)するか、織布(しょくふ)を臼で擦り潰して漉いた。さらに槌で打ち、石や動物の牙などで磨いて表面を平滑にし、繊維の隙を石膏、石灰などで埋めることも行われた。
(20100928 平・企 特集陳列料紙展)

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キーワード

原料 / 漉く / 繊維 / 料紙

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