文化遺産オンライン

刀 銘 長曽弥虎徹入道興里 (金象嵌銘)四胴山野加右衛門六十八歳ニテ截断 永久(花押)于時寛文五年二月廿五日

概要

刀 銘 長曽弥虎徹入道興里 (金象嵌銘)四胴山野加右衛門六十八歳ニテ截断 永久(花押)于時寛文五年二月廿五日

その他 / 江戸

長曽祢虎徹

江戸時代・17世紀

1口

銘文:銘 長曽祢虎徹入道興里/金象嵌銘 四胴 山野加右衛門六十八歳/ニテ截断 永久(花押)/于時寛文五年二月廿五日

長曽祢虎徹は越前の甲冑師の出身で、のち刀工に転じて江戸で大成した。甲冑師としての卓抜した技術を基盤に、数珠刃(じゅずば)とよばれる独特の刃文(はもん)を得意とした。金象嵌銘は試し切りをあらわし、作刀時期が寛文5年(1665)をさほど遡らないことがわかる。(2004/09/01_h133)(2016/11/15_h132)

関連作品

チェックした関連作品の検索