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杜陵詩意図軸

とりょうしいずじく

概要

杜陵詩意図軸

とりょうしいずじく

絵画 / / 中国

倪瓚款

制作地:中国

明時代・15~16世紀

紙本墨画

67.7×32.9

1幅

銘文:断橋無復板臥柳自生枝 余与仲瑛遯跡憂時以来触目皆杜陵句矣至正辛丑四月重游玉峯登桐楼因写此為贈仲瑛喜甚謂余曰我有旨酒請君鼓缶勿言放帰日尽斗一相与撫掌 懶瓚 ; 開図別有滄桒処只覚含毫詠不成 逸民 ; 遊戯翰墨 ; 安氏儀周書画之章 ; 希之 ; 珍蔵 ; 嶺南潘氏鑒蔵 ; ;

重要美術品

杜甫@とほ@の詩に想を得て作り、顧瑛@こえい@(1310~69)に贈ったとの自題@じだい@、元@げん@の呉里@ごり@の跋がありますが、倪瓚真筆でなく明@みん@以降の模写でしょう。清@しん@の帰来@きらい@と安岐@あんき@、潘仕成@はんしせい@の蔵を経、日本では志賀直哉@しがなおや@(1883~1971)の愛蔵品となりました。長尾雨山@ながおうざん@(1864~1942)の箱書もあり、日中の著名な文人たちの倪瓚愛好熱がよくわかります。

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キーワード

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