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緑釉炉

りょくゆうろ

概要

緑釉炉

りょくゆうろ

考古資料 / 中国

制作地:中国, 出土地:中国出土

中国・後漢時代 2~3世紀

緑釉陶器

通高15.3 台:最大径15.2 高12.8 盆:口径12.0 高4.3

1組

炉とそのうえに載せる盆を象ったミニチュア模型。炉の正面には釣鐘形の焚口が空く。大きく開いた上面の3箇所に盆を支える支釘を配す。
中国では多彩な器物のミニチュア模型「明器」がやきもので象られ、死者のあの世での幸福を祈って墓に副葬された。炉形の明器は後漢時代に流行したことが、出土例から知られる。

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キーワード

明器 / 象る / ミニチュア / 模型

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