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「大定十四年」花枝文六花鏡

だいていじゅうよねんかしもんろっかきょう

概要

「大定十四年」花枝文六花鏡

だいていじゅうよねんかしもんろっかきょう

金工 / 中国

制作地:中国

金時代・大定14年(1174)

青銅

面径12.6 縁厚0.3 重量182

1面

銘文:大定十四年正月初十日 密縣験記官匠○(花押)

12~13世紀に華北を支配した金王朝の鏡。唐宋鏡にならった六花形の鏡の背面に花枝文を鏨で彫り表わします。鏡縁には大定14年(1174)正月に現河南省の密県で検査済みである旨の銘文と検査官の花押(かおう)が刻まれています。民間の私鋳を厳しく禁じた金王朝ならではの刻文です。(160102_t051)

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キーワード

/ 重量 / / 青銅

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