仏鉢供養・菩薩交脚像
ぶっぱつくよう・ぼさつこうきゃくぞう
概要
中央の鉢は釈尊が四天王から各1つずつ受け取って重ねたもの。口縁の刻線は重ねた様子を表現しています。左右の脚を交差させて坐す菩薩は弥勒菩薩。釈尊の鉢は後継者である弥勒菩薩が思惟を続ける兜率天{とそつてん}に至ったといわれます。ガンダーラには仏鉢があったと法顕{ほっけん}や玄奘{げんじょう}が記しています。(東洋館130102_t032)
ぶっぱつくよう・ぼさつこうきゃくぞう
中央の鉢は釈尊が四天王から各1つずつ受け取って重ねたもの。口縁の刻線は重ねた様子を表現しています。左右の脚を交差させて坐す菩薩は弥勒菩薩。釈尊の鉢は後継者である弥勒菩薩が思惟を続ける兜率天{とそつてん}に至ったといわれます。ガンダーラには仏鉢があったと法顕{ほっけん}や玄奘{げんじょう}が記しています。(東洋館130102_t032)
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